2012/08/31

「街コン“ブーム”の行き着く先

閑散とした地域商店街の活性化、新しい男女の出会いの場を創出するイベントとして生まれた「街コン」が今、大都市圏で激増している。東京都内では、週末にはなんと10ヵ所以上での開催も珍しくないほどの花盛りだ。しかし、一方では「単なるブームに終わるのでは?」という冷ややかな声も聞こえてくる。果たして街コンは、定番イベントとして定着していくことができるのか。実際の街コンに潜入しながら、その可能性を探った。

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都心での開催では、運営者側にはもっと趣味や嗜好の合う男女が自由に回遊しマッチングできる仕組みづくり、そして飲食店側には、コスト的にハードルは高いが、なるべく“普段通り”の店の姿を見せて、周囲の店舗とも協力し、地域としてリピーターにつなげることが求められている。
 こうした課題がクリアできれば、一過性のブームではなく、永続性のある地域活性化と気軽な出会いの場として、街コンは今度も機能していくのではないだろうか

続き http://diamond.jp/articles/-/23991